G大阪片野坂新監督「責任と覚悟を持ってトライしたい」一問一答

ガンバ大阪片野坂知宏新監督(50)が、再建に着手する。8日、午前中に大阪・吹田市の伊射奈岐神社で必勝祈願を行い、午後から大阪・万博練習場で非公開で始動した。大分を率いた昨季、天皇杯で準優勝。過去に選手、コーチとしてG大阪に在籍し、監督として戻ってきた。 以下、リモートで行われた会見での一問一答

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-初練習で選手を見た印象は

片野坂監督 6年前にいた時とは環境も含めて変わった。知っている選手も5人ほど。思っていたよりリフレッシュして今シーズンのスタートをしてくれた。若くていい選手がたくさんいるチームだと感じた。

-就任要請を受けた時にどう感じていたか

片野坂監督 大分の監督をしていた時に話を頂いた。大分が(J2降格危機で)厳しい状況だったが、(G大阪からのオファーは)光栄でした。私のビジョンとして大分の監督として結果を出し、ビッグクラブで次のステップに行けたらいいと思っていた。選手、コーチとして携わったチーム。ガンバを強くしないといけない。責任と覚悟を持ってトライしたい。

-片野坂監督のサッカーといえばGKからのビルドアップ。大分と同様に3バックがベースになるか

片野坂監督 3バックか4バックかはまだ決めていません。まずは選手の特徴を把握しないといけない。3バックは3-4-3がベース。(大分時代)天皇杯で4バックもやりましたし、ガンバは4-4-2でやってきたスタイルもある。いろんなことが可能だと思っている。システムうんぬんより、(DFが)3枚でも4枚でも、どうプレーするか。選手が一番パワーを出せる戦い方をやっていきたい。

-具体的な目標は

片野坂監督 (昨季の)13位からのスタート。いきなり優勝よりも、優勝争いという現実的なところから。3位以内、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)は十分に狙える。選手が自分たちを信じることができれば、目標は達成できる。

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