我慢のサッカーで天皇杯連覇へ前進…G大阪MF遠藤「辛抱強くやれた」 SOCCER KING 12月29日(火)22時40分配信

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会準決勝が29日に行われ、ガンバ大阪はヤンマースタジアム長居でサンフレッチェ広島と対戦。3-0で勝利を収め、連覇に向けて2年連続の決勝進出を果たした。

フル出場を果たし、チームの勝利に貢献したMF遠藤保仁は「辛抱強くやれた」と試合全体を総括し、「先に早い段階で点を取れたし、まあ、プラン通りとい うか」と想定していたとおりに上手く試合運びができたことを明かした。また「我慢しながら追加点も取れたので。最後のほうは楽にプレーできたと思う」と劣勢を強いられた後半に追加点を奪えたことが大きかったと振り返った。

今季、G大阪は広島と明治安田生命J1リーグ戦で2試合、Jリーグチャンピオンシップで2試合の合計4試合を戦い、1勝1分け2敗と負け越していた。こ れまでの対戦との違いについては「前線がいい形で守備をできていた」と前線からの守備を挙げ、「長い時間しっかり守備をできたことが無失点で終われた要因かな」とゼロで抑えたことが結果につながったと話した。

また、この日も2ゴールを決め、準々決勝からの2試合で4ゴールと調子を上げているFW宇佐美貴史については「今日みたいにいい形で前を向かせれば何でもできる選手」と語り、実力を証明したことを喜んだ。また、「極力、そういう形にもっていければ…今日も結果を残してくれたし」とチャンスをしっかりと作れば、ゴールを奪ってくれる選手だと信頼を寄せた。

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