Ｊ１のＧ大阪は１７日、新シーズンに向けた新体制を発表。昨季ジュニアユースのコーチを務めたサンケイスポーツ専属評論家の元日本代表主将・宮本恒靖氏（３８）が、ユース監督に就任した。前日の１６日から指導を始めている。

宮本氏は２０１１年にＪ１神戸で現役引退後、スポーツ学の大学院として評価が高いＦＩＦＡマスターを卒業。また、トップチームの指導に必要なＳ級ライセンスの取得も間近で、指導者への道を進んでいる。

Ｇ大阪ユースは昨年１２月の高円宮杯Ｕ－１８チャンピオンシップ決勝で鹿島に敗れたものの、準優勝に輝いた強豪。トップチームへの人材輩出も含め、宮本氏の手腕に期待がかかる。