【G大阪/新体制】“新顔”は近年で最多の9人。総勢37人の大所帯で「4冠獲得」を狙う SOCCER DIGEST Web 1月18日(月)22時54分配信

「新スタジアムが完成し、新しい環境のなかでACLやJリーグで優勝を目指すと考えれば、非常に楽しみ」(長谷川監督)

1月17日、G大阪の2016シーズンがスタート。午前中には、今季を戦う全スタッフ、選手が顔を揃えるなかで結団式と必勝祈願を行ない、午後からは長谷川健太監督と新加入選手が新体制発表記者会見と新ユニホーム発表記者会見に臨んだ。

今季からG大阪U-23チームのJ3リーグ参戦が決まっており、“新顔”は近年で最多の9人。期限付き移籍からの復帰3人を加えると、総勢37名の大所帯で新シーズンを戦うことになる。それらの顔ぶれを前にして、長谷川監督は『チャレンジ』を強調しながら、新シーズンに向けた意気込みを語った。

「2016シーズンが始まりました。今シーズンは大いなるチャレンジの年だと思っています。今季は選手が37名と大所帯になり、J1、J3というふたつのカテゴリーを戦うことになります。また、新スタジアムが完成し、新しい環境のなかでAFCチャンピオンズリーグやJリーグで優勝を目指すと考えれば、非常に楽しみでもあり、毎年のことながら非常に大きなチャレンジの年になると思っています。

今シーズンが終了し、選手と1年を振り返った時には、笑って終われるようなシーズンにしていくためにも、しっかりと覚悟を持って、今シーズンに臨んでいきたいと思っていますので、サポーターの皆さん、今シーズンも応援、よろしくお願いします」

チームスローガンは「日本を代表するビッグクラブになるだけではなく、新たな聖地にふさわしい国際的なクラブに成長を遂げ、アジアを、世界を征するクラブになることで、多くのタイトル、歓喜をもたらそう」という強い想いを込めて、大志や大望、野心という意味を持つ『Ambition』に決まった。

昨年はすべての大会で上位を争いながら、『タイトル』は天皇杯のみに終わった経験を、新シーズンにどう活かすか。昨年以上にパワーアップした4年目の『長谷川ガンバ』が、その野心をどんな『結果』につなげるのか、今から期待が膨らむ。

チームは18日に沖縄へ移動し、1次キャンプをスタートさせた。

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