振るい分けキャンプのスタートだ。Ｊ３に参戦するＧ大阪に、トップチームとセカンドチーム（Ｕ―２３）に完全分離するプランが浮上。チームは１８日、沖縄入りした。

長谷川監督が「今までは２５人前後でトップと若手が共存できたが、それができなくなる」と話す通り、今季は３７選手の大所帯。練習場も手狭になり、１人１人の練習時間も短くなる。そのため練習時間もトップとセカンドでずらすことも検討しているという。

当然、初年度ということで「實好（セカンドチーム監督）とうまく連係していきたい」（長谷川監督）と手探りな部分が多い。それでも沖縄キャンプと宮崎 キャンプはＭＦ堂安やＦＷ一美ら若手にとっては貴重なアピールの場。指揮官がトップチーム入りさせるかどうかを悩ませるようなパフォーマンスを見せる。