G大阪FWアデミウソン、長谷川監督から個別指導

G大阪の新戦力FWアデミウソン(22)がテストマッチに臨む。

25日は大阪・吹田市内で約1時間半汗を流した。

練習後、アデミウソンは長谷川健太監督(50)から呼び出され約5分間、通訳を交えて話し合った。26日に行う非公開の練習試合に向けて指導を受けた。

G大阪は2月20日に行われた富士ゼロックス・スーパー杯から約1カ月間で公式戦8試合をこなした。その中でアデミウソンは左くるぶしを痛め、3試合を欠場。指揮官は「明日の試合でアデミウソンを入れてどうなるのか。この8試合でなかなか試せていなかったので、チームの攻撃ではまっていけば」と、練習試合でのテーマの1つに挙げた。

22歳のブラジル人は「監督の要求は分かっている。自分のプレーがまだ出せていない。監督からは『前線からの守備』や『どういう(攻撃の)形で(得点が)できているかを考えて、自分の良さを継続して出して欲しい』と言われている」。チームはここまで公式戦2勝2分け4敗と波に乗れていない。ACLの1次リーグ突破や、J1の巻き返しには新戦力のフィットが急務だ。中断期間で助っ人がパワーアップし、より層の厚いG大阪になる。

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