宇佐美、周囲との連係出しつつ「いい意味のエゴは持ちながらやりたい」

日本代表は27日、ロシアW杯2次予選のシリア戦に向けて練習を行った。

アウェイでのシリア戦ではゴールも奪った宇佐美貴史。この試合を「力の差はしっかりと見せての3-0だったと思う」と振り返っている。

そして、今回のホームゲームは「よりいい状態でいけると思いますし、しっかりいいサッカーをして、自分たちらしく楽しく戦えばいいスコアで勝てると思う」と展望を述べた。

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の期待を一身に背負ってきたが、アフガニスタン戦は出場がなかった。「出番がずっと続いていたのはいい経験だったが、出 番がなくなったことは重要ではない。出場した時にどれだけできるかが大事だと思う」と、ピッチ上で結果を残すことに意欲を燃やした。

アフガニスタン戦は4-4-2で戦ったが、シリア戦はこれまでどおりの4-2-3-1に戻る可能性もある。宇佐美が香川真司や岡崎慎司、本田圭佑とどの ような連係を見せるかにも注目が集まる。「生かすことを考えてやれば、生かされることは当たり前にしてくれる選手たち」と、宇佐美は仲間に信頼を寄せてい る。

さらに「自分で行くことだったり、結果を出すことだったり、自分のプレーを出すことに対してのエゴというか、いい意味のエゴは持ちながらやりたい」とも話している。自分のやりたいようにやるということではなく、あくまで周囲の選手との連動から良い形を作っていく構えだ。

アフガニスタン戦をベンチで過ごした宇佐美。シリア戦に出場した際はどのようなプレーを見せてくれるだろうか。

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