【G大阪】02年以来勝ち星なしのアウェーF東京戦へ、MF倉田2戦連続“ボランチ弾”狙う

G大阪のMF倉田秋(27)が鬼門で“ボランチ連弾”を決める。2002年以降12戦連続で白星がないアウェーF東京戦(29日・味スタ)へ、大阪・吹 田市内で24日、実戦練習を行い好シュートを連発。前節の広島戦(21日・Eスタ)では従来の攻撃的MFから1列下がった守備的MFで先発し、今季初得点 を挙げるなど快勝劇を呼んだ。「自分は守備だけで貢献するタイプじゃない。(パスを)前に通すことを考えて、連続ゴールも取りたい」と意気込んだ。

長谷川健太監督(50)にとってもうれしい誤算だ。広島戦は、磐田戦(13日・吹田S)で得点した「トップ下・遠藤」の布陣にするための「ボランチ・倉田」だったが、指揮官は「(倉田は)代役の域を超えている。3列目から得点に絡むので相手は脅威。今週もボランチで使う」と明言した。

遠藤も「(連係は)やればやるほど良くなると思う」と手応え十分だ。G大阪ユース時代はボランチだったが、プロでは2列目を主戦場にしてきた倉田。「ボ ランチで1試合良かっただけではダメ。続けていかないと。前(2列目)よりも、自分のしたいプレーをできる」。リーグ2連勝と調子を上げてきたチームをさ らに加速させる。

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