Ｊ３Ｇ大阪Ｕ－２３は福島に１－０で勝利し、３連勝を飾った。Ｊ１のトップチームは前日２３日に柏に２－３で敗れて３戦勝ちなし（△△●）となったが、弟分たちが上を突き上げる猛アピールだ。

後半３０分、ＦＷ呉屋大翔（２２）が右からのクロスを頭で決めて決勝ゴール。１カ月以上Ｊ１の舞台から離れている中で存在感をみせる一発となった。「勝 ちきれていない（トップ）チームのメンバーにも食い込めていないことが悔しい」と、歯がゆさを感じながらも「嫌でも監督の目につくくらいの結果を出し続け ることができれば」と、さらなる爆発を誓った。

前夜の柏戦で今季Ｊ１初出場したＵ－１９日本代表ＭＦ堂安律（１８）も、フル出場。朝にトップチームの遠征から戻り２日連続の公式戦出場となったが、最 後までハードワークして勝利に貢献。柏戦では後半３５分からの出場だったが「１０分だけど手応えはあった。去年よりも自信を持ってプレーできた」と、成長 を実感した。

「守備は最低限求められること。プラス得点やアシストしていけたら（Ｊ１でも）出られると思う」と進化しながらレギュラーの座を虎視眈々と狙っていく。

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