G大阪、光った堅守=ウタカら封じ無失点勝利-Jリーグ

攻撃力が持ち味のG大阪が、堅守で勝ち点3をもぎ取った。後半7分に阿部のミドルシュートで奪った1点を死守。長谷川監督は「最後まで集中力を持ち、体を投げ出して守ってくれた」とたたえた。

リーグトップの15得点を誇るウタカに対しては、丹羽がぴったりマークし「自由にさせないように意識した」。その後ろで金正也もすかさずシュートコースをふさぐなど、連動した動きで相手の強みを封じた。

焦る広島は後半20分、新外国人アンデルソンロペスを投入。リオデジャネイロ五輪代表の藤春が抜けた左サイドをしつこく攻められたが、呉宰碩が粘り強く体を寄せて突破を許さなかった。

第2ステージは2連勝のあと3試合白星なしとつまずいた一方で、上位の川崎や浦和は順調に勝ち点を積み上げている。「第2ステージ優勝という明確な目標があり、もう負けられない」と丹羽。久々の無失点勝利に語気を強めた。

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