【G大阪】米倉から藤春!両サイドバックで終了間際に同点弾

◆明治安田生命J1リーグ第2ステージ第13節 G大阪3―3F東京(25日・吹田スタジアム)

G大阪が試合終了間際にDF米倉恒貴(28)、DF藤春広輝(27)の両サイドバックで同点ゴールを奪い、引き分けに持ち込んだ。

1点を追う後半ロスタイム、右サイドを突破した米倉がシュート。一度はGKに防がれたが、MF倉田が拾ってヒールパスを送ると、米倉が再びシュート、最後は藤春が触れてゴールに吸い込まれた。

「追いつきたかったので、最後はリスクを負って上がりました。きつかった…」と米倉。藤春も「前半から守備に追われて、かなりきつい試合だった」と疲労困ぱいの様子で話したように、F東京に攻められる時間帯が長かった中で、両サイドバックも守備に追われて体力を削られた。それでも後半ロスタイム、相手ゴール前まで攻め上がって攻撃に厚みを加え、同点ゴールを生み出した。

この試合は日本代表のハリルホジッチ監督も視察。ともにハリル・ジャパンに招集経験があるふたりだが、9月のW杯アジア最終予選には呼ばれていない。代表返り咲きを狙う両攻撃的サイドバックが、“御前試合”で結果を出した。

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