【J1展望】浦和×G大阪|大一番。浦和が勝てば、G大阪の優勝はほぼ消滅。しかし「4連勝中」なのは…

浦和――槙野が戦列復帰。出場停止の関根に代わり、宇賀神がウイングバックへ戻る。

J1リーグ2ndステージ・13節
浦和 - G大阪
10月1日(土)/14:00/埼玉スタジアム2002

浦和レッズ
第2ステージ(12節終了時):1位 勝点31 10勝1分2敗 27得点・10失点
年間成績(30試合終了時):2位 勝点64 20勝4分6敗 53得点・26失点

【最新チーム事情】
●日本代表に選ばれた槙野の戦列復帰が濃厚
●関根が出場停止。宇賀神がウイングバックで起用。
●那須は「今、日本で一番キレている」とアデミウソンを警戒
●遠藤航も「いつでもいける準備はできている」と気合。

【担当記者の視点】
「無理をすれば出場できた」という前節を欠場した槙野の先発復帰が濃厚だ。「負けられない試合に間に合って良かった」と話し、この一戦に懸ける。関根が出場停止になるため、左ウイングバックにはここ2試合ストッパー起用された宇賀神が戻りそうだ。

最近はリベロで固定されている那須は「彼らの良さを出させないためにも、隙を与えてはいけない」として、G大阪の長沢&アデミウソンを警戒。特に「今、日本で一番キレている」というアデミウソンを要注意人物に挙げた。

一方、紅白戦では主力組で起用される遠藤も、「いつでもいける準備はできている」と虎視眈々と先発復帰を狙い「連動し合って封じたい」と抱負を語った。

また、昨季のチャンピオンシップ準決勝で、後半終了間際に決定機を逃した武藤は、「もちろん覚えている。悔しく申し訳ない気持ちが残っている。今回こそ決めて勝利に貢献したい」と意気込んだ。

G大阪――遠藤の先発復帰が濃厚で、井手口とボランチコンビを形成か。

J1リーグ2ndステージ・13節
浦和 - G大阪
10月1日(土)/14:00/埼玉スタジアム2002

G大阪
2ndステージ成績(13節終了時):3位 勝点27 8勝3分2敗 23得点・13失点
年間成績(30試合終了時):4位 勝点51 15勝6分9敗 45得点・33失点

【最新チーム情報】
●遠藤の先発復帰が濃厚。
●浦和戦は公式戦4連勝中。
●出場停止の金に代わり、今季、西野がリーグ初先発か。
●日本代表に東口、韓国代表にオ・ジェソクが選ばれる。

【担当記者の視点】
右太ももの打撲により前節のFC東京戦(△3-3)で後半からの出場だった遠藤が、先発復帰しそうだ。井手口とのコンビが有力。

浦和には公式戦4連勝中だが、前回敗戦は昨季の埼スタでのリーグ戦(5月2日、●0-1)。アウェーでの連敗だけは避けたい。遠藤も「(リーグ優勝するためには)勝てばチャンスがあるが、負けたら終わり」と語る。

U-19日本代表に堂安、市丸、初瀬の3人が選出。この試合を最後に10月3日に決戦の地、クウェートへ向かう。旅立つ前に途中出場などで抜擢され、“ひと仕事”する選手が表われるか?

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