【G大阪】遠藤、MF史上2人目のJ1通算100得点「俊哉さんの記録にチャレンジできる」

◆明治安田生命J1リーグ第2ステージ第16節(29日・市立吹田サッカースタジアム)G大阪3―1新潟

いつものように落ち着いていた。1―1で奪ったG大阪の後半15分のPK。キッカーは遠藤だ。ゆっくりとした助走から右足でゴール右にボールを運ぶと、豪快にネットが揺れた。「もちろんうれしいです。長い間ピッチに立たないと達成できないし、PKを任せられないと蹴れない。信頼してくれるのはありがたい」。98年に横浜FでJ1初ゴールを決めてから18年。ついにゴール数は大台の100に乗った。

過去にJ1での100得点達成は12人。だが、MFでは元日本代表の藤田俊哉(元磐田、名古屋)しか達成していない。それだけに、「MFでは俊哉さんしかいなかった。俊哉さんの記録にチャレンジできるし、他の選手もJリーグに名を残すような選手ばかり。これからものばしていきたい」。さらなる意欲を見せた。藤田は100得点で現役を引退。それだけに、遠藤の次のゴールはJ1のMFで単独で最多得点となる。

横浜Fで1、京都で9、G大阪で90ゴール(J1のみ)。「ほとんどのゴールをガンバであげているので、ホームでとれたのはよかった」。今季ホーム最終戦はガンバの顔の忘れられない100号が生まれた試合となった。

リンク元

Share Button