川崎F小林流出危機!争奪戦に鳥栖も名乗り G大阪、神戸と激戦に

G大阪と神戸が獲得に名乗りを上げている川崎FのFW小林悠(29)の争奪戦に、新たに鳥栖が参戦したことが7日、分かった。

今季年俸3000万円の小林に対し、すでにG大阪と神戸は年俸1億円を超える好条件に加えて、川崎Fに対して移籍金も支払う提示をしている。だが、ここにきて鳥栖も年俸1億3000万円以上の高年俸を提示したとされる。小林の残留を望む川崎Fもチャンピオンシップ(CS)終了後に条件を提示する予定で、4チームによる激しい争奪戦が展開されている。

小林は10月29日の鹿島戦で左太腿裏の肉離れを発症し、現在CSでの復帰を目指しリハビリ中。今季は15得点で大久保と並んでチームトップ。重要な場面で決める勝負強さも高く評価されており、日本代表にも定着した。川崎Fとの契約は来季まで残っているが、強力なストライカーを補強ポイントに挙げるチームは多く、大久保とともに小林の動向は各チームから注視されていた。

川崎Fは今季限りで風間監督が契約満了で退任し、鬼木コーチの内部昇格がこの日、発表された。すでに大久保のFC東京移籍が決定し、小林も流出するとなれば来季の構想が大きく狂ってくる。今季リーグ最多となるチーム総得点68点中、30得点を挙げた2人のダブル流出は避けたいところで、川崎Fの対応が注目される。

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