【G大阪】今季初の対外試合で沖縄SVに6―1 遠藤がFKで“チーム1号”

G大阪が24日、沖縄・ごさまる陸上競技場で沖縄SV(県3部リーグ)と今季初の対外試合を行い、2試合合計6―1(3―1、3―0)で勝利した。ともに30分ハーフで行われた。

大黒柱が“チーム1号”を決めた。1試合目の前半7分、ゴール正面やや右から20メートルのFK。主将のMF遠藤保仁(36)がフワリとした柔らかいキックで直接沈め、先制点をマークした。同17分には今季から10番を背負うMF倉田秋(28)のパスからFWアデミウソン(23)が追加点を挙げた。1点差に迫られた後半8分には、ゴール前まで上がったMF井手口陽介(20)が豪快にシュートをたたき込み、突き放した。

この試合では、遠藤を中盤の底に置き、その横にMF今野泰幸(33)と井手口を配置した3ボランチを採用。トップ下の倉田を含め流動的に動き、ガンバらしいパスワークを随所にみせた。長谷川健太監督(51)は「得点は少なかったけど、後半はいい形もできていた。全体的にみんな走れていたし、内容は満足。ただ結果は満足していない」と話した。

井手口は「多少難しいですけど、監督からあまり考えずにやれと言われている。これからも気を緩めずにやりたい」と手応えをつかんだ。

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