G大阪長谷川監督「タイトル奪還することが天命」

G大阪長谷川健太監督(51)が25日、孔子に自らを重ね合わせた。

大阪市内のホテルで、スポンサーなどを対象にしたオフィシャルパーティーに出席。約500人の参加者を前に、壇上で「私自身(監督)5年目。ことわざや四字熟語を調べていたら『五十天命』という言葉が飛び込んできた。私自身の天命が定まった訳ではないけれど、今シーズンはタイトルを奪還することが天命になる」とあいさつした。50歳にして天から与えられた使命を自覚するという孔子の有名な論語を用い、自身51歳、監督5年目のシーズンの抱負とした。

昨季はリーグ戦、ACL、ルヴァン杯、天皇杯の4冠を掲げながら、無冠に終わった。「(タイトル奪還を)口で言うのは簡単だけれど、手放した物を奪い返すのは簡単じゃない。激しいトレーニングと、厳しい試合を乗り越えた先に見えてくる」。まずは2月7日のACLプレーオフに照準を定めていく。

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