ガンバ大阪堂安「得点を」開幕戦で信頼獲得弾狙う

ガンバ大阪の東京五輪世代エース候補MF堂安律(どうあん・りつ、18)がプロ2年目に手応えを得た。26日のヴァンフォーレ甲府とのJ1開幕戦(ホーム)を控え24日、大阪・吹田市内で非公開練習。22日のACLアウェー・アデレード戦(3○0)では2-0から途中出場し、7日のACLプレーオフに続き2試合連続でチャンスを得た。堂安は「連続で出られてうれしいけど、結果を(出すことを)考えている」と慢心はなかった。

アデレード戦ではFW長沢が、左足首に不安を抱えたまま先発した。負傷の状況次第で代役として名前が挙がっていただけに堂安は「先発じゃなくて悔しかった。でも、精神的には切り替えてできるようになったし、少ない出場時間でもしっかりアピールしようと思った。やっぱり(長谷川監督の)信頼が(長沢とは)違うし、自分も信頼してもらえるようにしないと」。

そのためにはゴールが求められる。高3ながら飛び級でトップ昇格しプロ1年目だった昨年は、J1開幕戦でベンチ外だった。今年はベンチ入りは確実で「やっとこのメンバーでプレーしていても、自分の色が出せるようになってきた。監督からは『いつ(ゴールが)出るのかな』と言われているので(試合に)出たら得点を狙いたい」と宣言。開幕戦から主役に躍り出るつもりだ。

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