終了目前のFKで勝ち点1確保のG大阪 指揮官は自軍の拙攻を悔やむ「気持ちの強さは見せてくれたが……」

「堅固な守備を崩せなかった」

26日に明治安田生命J1リーグ第1節が行われ、ガンバ大阪がヴァンフォーレ甲府に1‐1で引き分けた。同クラブは55分に先制点を奪われながらも、後半アディショナルタイムに得たフリーキックから今野泰幸が得点を挙げ、勝ち点1をもぎ取っている。

同クラブを率いる長谷川健太監督はクラブ公式ホームページのコメントで、同試合を総括した。

「非常に悔しい結果です。サポーターが期待してくれていたなか、勝利をプレゼントできなかったのは申し訳ないと思っています。ただ、選手の気持ちという部分では、最後の最後まで戦う姿勢を出してくれたのかなと思っています。甲府の堅固なブロックを崩すことができなかったので、まだまだ連係のクオリティを上げなければいけないなと感じました。今日の勝ち点1を次のリーグ戦やACLに繋げていきたいですね」

自陣バイタルエリアを人数をかけて固める甲府に対し、狭いスペースをこじ開けて決定機を作りだしたガンバ大阪。しかし、シュートやラストパスの精度を欠く場面が散見され、流れの中で得点を奪うことができなかった。今後はシュートやラストパスの精度を高めることも然ることながら、相手の守備陣形を崩すためにサイドチェンジを有効活用するなどの工夫が求められるだろう。

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