G大阪・今野が値千金の同点ヘッド!試合終了間際に貴重な勝ち点「1」もぎ取る

明治安田J1第1節(26日、G大阪1-1甲府、吹田ス)25日にJ1のリーグ戦が開幕。昨季年間順位4位のG大阪は、甲府をホームに迎えて対戦。1点リードを許した後半アディショナルタイムにMF今野泰幸(34)が起死回生の同点弾を決め、引き分けに持ち込んだ。

G大阪は前半から終始優勢に試合を進めた。FWアデミウソン、長沢が甲府ゴールに迫るが得点できず。43分にはMF倉田のパスを受けた今野がシュートを放つが、甲府GK岡の好セーブでゴールならず。結局、前半は0-0で終えた。

前半のチャンスを生かし切れなかったG大阪は、後半10分に甲府MF松橋に先制ゴールを許し、追いかける展開に。同16分にFW堂安、同33分には新加入のMF泉沢を投入し打開を図ったが、ゴールにはなかなか結びつかなかった。

敗戦濃厚の後半アディショナルタイム。長沢がファウルを受けフリーキックを獲得。キッカーはMF遠藤。ペナルティエリア右手前の位置から絶妙なボールを蹴りこむと、飛び込んだ今野が頭で合わせて同点に。セットプレーから値千金のヘディングシュートを決めた。試合はそのまま1-1で終わり、G大阪は勝ち点「1」をもぎ取った。

値千金の同点ゴールを決めた今野は、「決めるべきときに決めれなかった。僕自身も前半に決めていれば…。ちょっと残念な試合だったと思います」と厳しい表情。長谷川健太監督は、「甲府の堅守を崩せなかった。カウンターから1点とられましたけれど、最後に追いつけた。(試合には)勝てなかったですけれど、こういう勝ち点『1』が最後につながっていくと思う」と引き分けを前向きに捉えていた。

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