G大阪、痛い引き分け=長谷川監督「強さ必要」-Jリーグ

G大阪にとっては痛い引き分けだった。昨年14位の甲府に先制を許し、試合終了間際に遠藤のFKを今野が頭で合わせてドローに持ち込むのが精いっぱい。もどかしい試合を終え、遠藤は「先に点を取っておけば何でもない試合。こういうゲームを勝ちにつなげていかないとチャンピオンにはなれない」と振り返った。

守りを厚くした相手を攻めあぐねるなど精彩を欠いた。先発した11人は、いずれも22日にオーストラリアで行われたACLに出場しており、疲労の色が見える選手もいた。長谷川監督は「疲労はあったと思うが、彼らもそれを言い訳にするつもりはないと思う。その中できっちり仕事をする強さをつけていかないといけない」と語る。

昨季は3シーズンぶりの無冠に終わった。今季はタイトルの奪還を目標に、J1でもACLでも頂点を目指している。次戦は3月1日のACL。過密日程は続くが、長谷川監督は「次につなげられるように切り替えて、ACL、来週のJリーグに向けて準備していきたい」と前を向いた。

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